先輩社員の声INTERVIEW
プランナー
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プランナー
西川 尊 2010年入社
建築を目指したきっかけを教えて下さい。
高校の頃、「自分が考えたものが形になるのはいいな」と思い興味を持ち始めた。元々物理とも関係するが、「鉄の船はなぜ浮くんだろう?」と疑問を持ったのも関係しているかも知れない。また大学時代にカナダトロント出身の世界的な建築家フランク・ゲーリーに興味を持った事も大きい。「本当に実在するのか!」と疑うようなとても構造計算できない建物が多く、彼が設計したスペインにある「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」を写真で見た時に驚いた。
なぜ、個人住宅の分野を選んだのですか?
大学の時、「建築はイメージの世界ではなく建築を通じて社会問題を解決することに意義がある」と学んだから。人間関係が希薄になっている現在、個人住宅の果たすべき役割は大きくなっていると感じた。
どのような時に仕事の楽しさを感じますか?
自分の経験していないこと、知らないことを発見した時は楽しい。時間や予算などの制約条件は常にあるけれどその中で新しいものに触れる努力ができるか、が大切だと思う。
設計者としてなんば建築工房の職場はどのように感じますか?
設計から施工まで、材料の在庫を持ち自社の職人でできる工務店はそう多くはない。自分が行ったプランを最後まで責任をもって携わることができるのは設計者としていい環境だと思う。

